CASE01愛知県 特別養護老人ホーム

2010年9月オープンの特別養護老人ホーム「形原眺海園サテライト(仮称)」。木造平屋建てで、20室という家庭的な施設です。
2010年9月オープンの特別養護老人ホーム「形原眺海園サテライト(仮称)」。 木造平屋建てで、20室という家庭的な施設です。

自分たちの「家」のように感じ、 家族のように交流できる。 愛知県で3番目となる 2×4特別養護老人ホームを設計。
愛知県蒲郡市で複数の老人ホームを運営する眺海園グループが、グループとしての理想と地域からの要望を取り入れた新たなサテライト施設をオープン。全国的にも事例の少ない2×4工法による、特別養護老人ホーム小規模サテライト型施設の設計をオーラッドが手掛けました。

2×4工法により、コストを約20%カット、工期約2ヶ月短縮。

入居者が食事やティータイムを楽しめるLDK。ほっとくつろげる和室も。中庭の景色を楽しむことができます。
入居者が食事やティータイムを楽しめるLDK。ほっとくつろげる和室も。中庭の景色を楽しむことができます。

「形原眺海園サテライト(仮称)」は、定員20名の小規模サテライト型施設。住み慣れた地域を離れずに入所できる地域密着スタイルの小規模特別養護老人ホームです。地元の入居待機者にとってはまさに待望の施設。老人ホームの新しい在り方を採り入れるとともに、設計にも随所に生活の場としての理想が追求されています。
「こだわったのは、入居者の方に自分の"家"だと感じてもらうこと。施設に入るまで長年木造の家に住んでいて、それが突然コンクリートの家に変わっては違和感があってくつろぐことができません」(青山理事長)
2004年以前は許可されなかった木造の老人ホームも、耐火構造であれば許可されるようになったため、木造2×4工法で建築することが検討されていました。2×4工法は阪神・淡路大震災でもほぼ全半壊を出さなかった耐震性の高い工法でもあります。「RC構造よりも建築コストが安く、工期も短いため、新しい施設は2×4で造りたいという考えがありました。」(青山理事長)
そのため設計は2×4工法の実績が多いオーラッドが担当することに。
「2×4工法にする具体的なメリットはいろいろとあります。工期でいうと、この施設の場合、通常8ヵ月程度かかるところを約6ヵ月に短縮することができました。コスト面でも20%前後の削減ができています」(青山理事長)
さらにRCに比べ建物自体の重量が軽いため、土地改良に費やす費用と工期も圧縮できたほか、室内の壁を薄くでき、部屋の有効面積を広くできるという副次的なメリットも得られました。 「2×4はロングライフだと言われますが、長く保てば保つほど多くの方に利用してもらえて、将来に渡って待機者を減らすことができます」(青山理事長)経営環境の厳しい介護施設にとっても2×4工法は大きなメリットのある工法と言えます。

個人の生活が尊重され、コミュニケーションが自然にとれる。考え方はまさに「家」。

居室のすべてに窓を2カ所設け、ウッドデッキに出ることも可能。トイレも全室に備えています。
居室のすべてに窓を2カ所設け、ウッドデッキに出ることも可能。トイレも全室に備えています。

「最初にお話をいただいてからプランが決定するまで約2ヵ月かけています。最初はいろいろなご希望をお聞きした上で、複数の方向性を提案。それからは1週間ごとに打ち合わせを重ね、1歩ずつ最終形に近づけていきました」(オーラッド建築士/小野)
「だいぶ無理も言ったと思いますが(笑)、図面から私たちの考え方を良く理解してもらっていることが分かりました」(青山理事長)
まずは理想を詰め込んだ仕様を提示し、最終的には予算内に収まるように優先順位をつけて各部の仕様を決定する共同作業が行われました。優先度が高かったのはやはり木を使うこと。フローリングと腰壁には無垢材を使用しています。さらに床組みにすることで床を柔らかくして、入居者の骨折の危険を減らすとともに職員の腰の負担も軽くしました。
入居者の居室も贅沢。コーナーの部屋に2面の窓とすべての部屋にトイレが設けられています。明るく快適に、個人としての生活も楽しんで欲しいという考えが伝わってくる設計です。施設全体のレイアウトは中心に中庭をつくり、LDKを中庭を囲むように配置。さらにLDKの周りに居室が巡らされています。つまり自分の部屋から1歩出れば、LDKで誰かと会話を交わすことができ、さらに中庭の景色を楽しんだり、庭に出ることができるというプランです。
「キッチンは対面式。いわゆる食堂という雰囲気ではなく、料理をつくって振る舞ったり、ティータイムに集まったり、食事を楽しむ場所にしたいと考えました」(オーラッド建築士/小野)

介護施設の将来を見据えた提案を。

青山 傳重郎 氏 愛知県
特別養護老人ホーム眺海園
理事長 青山 傳重郎 氏

介護施設を設計する上で重要なポイントのひとつに国からの補助金を受けるための基準を把握していることが挙げられます。長期に渡る安定した経営をサポートするために、設計サイドが行政の推奨する福祉の形態を知っている必要があります。
2×4工法を採用し、さらに地域に密着したサテライト型の施設となる「形原眺海園サテライト(仮称)」は、日本でいち早く2×4工法を取り入れ、さらに数多くの介護・医療施設の設計実績を持つオーラッドの経験を最大限に盛り込んだ施設となりました。

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