先輩社員の声
1998年入社 荒木利和/2011年入社 吉中博昭
オノコムの現場監督(現場プロデューサー)が活躍した事例を、お客さまの声を交えご紹介。
プロジェクトの概要
市民病院跡地に商業施設を建てる、設計から施工までの広範囲をカバーした大型プロジェクトでした。通常は1社のお施主様ですが、マチニワとよかわの場合はドラッグストアやスーパーとなど物販店舗、大小店舗のお施主様が9社いらっしゃいました。設計からおよそ1年で竣工に至る大規模プロジェクトになりました。私の主な役割はお施主様との打合わせでしたが、複数のテナントと細かなところまで詰めていくのが一番苦労したところです。全体の流れの計画を私が行い、その細部の日々の調整を吉中が行うというチームワークを組みました。
1998年入社 荒木利和
常に100人規模の大型プロジェクト
それまで大型現場は何件かやってきましたが、その中でも一番規模の大きい現場でした。常時100名、多い時では150~160名という大所帯で、数多くの協力業社さんや職人さんと工程や施工法の調整・打合せをしていました。煩雑なことが多かったのですが、大変勉強になるプロジェクトでした。調整がうまくいき、綺麗に収まったとき、とても嬉しかったことをよく覚えています。
2011年入社 吉中博昭
『鉄骨たてかた開始日』を境に変化する風景
主要工程の中に「鉄骨のたてかた開始日」という日があります。この日に鉄骨がボーンと立ち、建物の概要がどんどん見えてきて、1日で風景がガラリと変わります。この日を境に、現場の風景も変わるし工事内容も変わる、重要なマイルストーンとなる日なのです。それまでは『基礎工事』、地中の工事ですから見た目はそれほど変わりません。建物が目の前に出現すると、風景が変わり、その日の印象がずっと頭に残ります。
“豊川という土地のポテンシャルを含め、地権者の方々の調整やテナントさんの誘致など非常に困難なプロジェクトでした。そんな中、建築分野でプロデュース的に支えてくれたオノコムさんには大変感謝しています。一部どうしても修繕や変更が必要な時もありましたが、その対応もよくスピーディーに、的確にこなしてくれました。非常にプロの意識を感じましたね。大きい全体の動きと非常に細かいところを兼ね備えている会社だと思いました”
株式会社 ハクヨプロデュースシステム(総合プロデュース)
代表取締役 笠原盛泰 様
社内外から高く評価される
(荒木)社内で、大型物件を「荒木に任せればできる」と言ってもらえたことがいちばん嬉ししかったですね。 (吉中)自分は採用試験の社長面接の時に、「街のランドマークになるような建物を作りたい」と言って入社しました。豊川の顔になるマチニワトヨカワ・プロジェクトに関われたことを誇りに思っています。